ダイヤモンド買取の流れが知りたい!売却・査定方法についても解説


ダイヤモンドを買取に出すことが初めての方の場合、「どのような流れで売却できるのか」「どのような方法で売却・査定するのか」など、さまざまな疑問をお持ちかもしれません。あらかじめダイヤモンド買取の流れや売却・査定方法を把握しておけば、スムーズに不要な宝石を手放せるため、事前に理解しておくのがおすすめです。今回は、ダイヤモンド買取の流れや売却・査定方法について詳しく解説します。

ダイヤモンドを買取に出す前の流れ

ダイヤモンドを買取に出すことを検討する際には、あらかじめ流れを押さえておくことが大切です。何についてどのような流れで検討していけば良いのか見ていきましょう。

なぜ買取に出したいのかを明確にする

ダイヤモンドを買取に出す際には、まずなぜ手放したいのかを明確にする必要があります。「お金が必要になった」「デザインが好みではなくなった」など、ダイヤモンドを買取に出したいときは何らかの理由があるはずです。

しかし、買取に出したい理由と、ダイヤモンドを手放す理由に整合性がとれるかどうか確認することも大切です。お金が必要となったからとお気に入りのダイヤモンドを手放すと、後悔するかもしれません。また、デザインが好みではくなった場合は、売却ではなくリメイクするという選択肢もあります。

買取に出したい理由を明確にして、本当にダイヤモンドを手放すべきかを考えましょう。

売るか否かのラインを決める

ダイヤモンドの買取を検討したら、「売る場合」「売らない場合」のそれぞれのラインを明確にします。たとえば「50万円以上の査定額なら売る」「査定額が40万円を下回る場合は売らない」などのように、売却する・しないの判断基準を設けましょう。

売ると決めたものの思っていたよりも買取額が低いと、後悔する可能性があります。不満の残る買取になってしまう恐れもあるため、売るか否かのボーダーラインは明確にしておくことが大切です。

ダイヤモンド買取における売却方法

ここからは、ダイヤモンド買取における売却方法について解説します。それぞれの売却方法がどのような流れで進んでいくのか確認しておきましょう。

買取業者の利用

ダイヤモンド買取での売却方法として一般的なのが、買取業者の利用です。買取業者にダイヤモンドを持ち込むだけで、査定・買取まで対応してくれます。もちろん、査定額に不満があれば持ち帰ってくることも可能です。

ただし、買取業者によって査定額に差が生じる場合もあるため、複数の買取業者に査定を依頼したり、相場を確認したうえで査定額と照らし合わせたりするなど、損のないよう心掛けましょう。

委託販売の利用

委託販売は、仲介専門の業者にダイヤモンドの販売を委託できるサービスです。

売却までの流れも至ってシンプルであり、仲介専門の業者にダイヤモンドを預けるのみです。買い手が見つかるまでは、業者が本人に代わって買い手を探したり、独自のルートで出品したりします。自分でダイヤモンドの買い手を探す必要がないため、手軽にダイヤモンドを手放せるでしょう。

業者によっては「〇〇万円で売却してほしい」など、希望条件に基づいて委託販売を行ってくれる場合もあるため、あらかじめ確認してください。

ネットオークション・フリマアプリの利用

ダイヤモンドを売却したい場合に、選択肢の一つとして挙がるのがネットオークション・フリマアプリです。

ネットオークションやフリマアプリは、スマホ一台あれば、ダイヤモンドを売れるため、手軽に売却したいときに便利です。需要の高いダイヤモンドの場合、ネットオークションなら想定していた以上の金額で買い取ってもらえることもあります。フリマアプリは自分であらかじめ価格を設定して出品できるため、損をするリスクもありません。

ただし、自分でダイヤモンドの写真を撮影したり、出品の手続きや商品の登録を行ったりしなければならないなど手間がかかるため、忙しい方やスマホの操作に不慣れな方ではやや難しく感じるかもしれません。

ダイヤモンド買取における査定の方法と流れ

ここからは、ダイヤモンド買取における査定の方法と流れを解説します。

査定の方法

ダイヤモンドは、以下の4つの評価基準をもとに査定が行われます。

・カラット(重量):重い=大きいため、希少価値が高く高額な買取額がつきやすい
・カラー(色):無色がもっとも人気で品質も高いとされやすい
・クラリティ(透明度):不純物や細かな傷によって透明度が損なわれていないかをチェックする基準
・カット(輝き):カット次第でダイヤモンドの輝きに違いが生じるため査定では重視されやすい

評価基準に従って査定が行われるものの、業者によってはダイヤモンドの知識が不足しており、本来よりも安く見積もるケースも見られます。複数の業者に査定を依頼し、損のないよう対策しましょう。

査定流れ

ダイヤモンドの査定は以下の流れで行われます。

1.ダイヤモンドの洗浄(正確に査定するため)
2.査定用のライトやルーペなどを使って刻印の内容やダイヤモンドの輝きをチェック
3.査定用の機器でカラットと大きさをチェックする
4.基準となる石(マスターストーン)と照らし合わせながらカラーをチェック
5.内包物をチェック(インクルージョン)
6.対称性をチェック(シンメトリー)
7.研磨状態をチェック(ポリッシュ)
8.紫外線を照射して蛍光性をチェック
9.最後にルーペで改めてダイヤモンドをチェック

ダイヤモンドの査定では、さまざまな専用機材・機械を使いながら細かくチェックしていきます。付属される鑑定書もセットで査定に出すのは、鑑定書の内容と照らし合わせながらチェックしていくため、より正確に査定しやすくなるのがメリットです。ダイヤモンドの鑑定書も手元にあるなら、査定の際にセットで預けましょう。

まとめ
今回は、ダイヤモンドの買取の流れや査定の流れ、査定の方法などについて幅広くご紹介しました。ダイヤモンドは高価な宝飾品なので、あらかじめどのように査定が行われるのか把握し、納得できる形で売却できるよう情報収集する必要があります。

バイセラジャパンは、ダイヤモンドに精通するスタッフが査定を行う買取店です。正確かつ高額な買取額での取引をモットーとしておりますので、お客様にもご満足いただけます。ぜひ一度、バイセラジャパンへ査定・見積もりをご依頼ください。


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